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南戸唯を応援するスレPart6@いちご100%

1 名前:(=゚ω゚)ノ 投稿日:03/12/18 17:42 ID:Vr4rrq/k
週刊少年ジャンプ連載『いちご100%』の「東西南北」四大ヒロインの一角、
南戸唯(みなみと・ゆい)を応援するスレです。
幼なじみにして妹属性、意外にも脱ぎっぷりはヒロインナンバーワン。
マスコット的キャラで癒し系の唯ちゃんを応援しましょ。

遅い登場、学年が違う、学校も違う、出番が少ないと四重苦。
それどころか真中淳平争奪戦に加わるかどうかも不明だったため、
登場以来「単なるモブキャラ」「美鈴より存在価値なし」などと言われたが、
遂に72話で「もう子供じゃないよ」「淳平のことだーい好き」宣言。
その後四ヶ月近く放置されたものの、88話で悲願の再登場を果たす(´Д⊂
一人暮らしを続ける唯の成長に目が離せない!

南戸唯を応援するスレPart5@いちご100%
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1070545420/
南戸唯を応援するスレPart4@いちご100%
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1067831005/
Part3 【いちご100%】南戸唯を応援するスレ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1062842186/
Part2 【いちご100%】南戸唯を応援するスレ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1048047401/
Part1 唯のロリ化進みすぎ。(270でdat落ち。html化待ち)
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1040923694/

527 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/12/26 23:35 ID:8VN2/ViR
真中 「(でも…もっと4人とも気まずそうにするかと思ったけど…けっこう楽しそうだな。
     …もし、俺が“誰か”を選んだとき…4人はどうなるんだろ…
     俺が…俺がはっきりしないからいけないんだよな…無意味にみんなを傷つけて…いるような…)」

自分の気持ちに正直になればなるほど、
どうしたいのかが分からなくなるという悪循環に、思わず考え込んでしまった。

綾  「ねぇ…真中くん、どうしたの?さっきからずっとうつむいて…悩み事?」
真中 「え!あー…いや、次の映画のこと考えてて;;」
さつき「相変わらず映画ばかね〜」
つかさ「ほらっ、もう着いたんだよ。わざわざ荷物、ありがとね」
真中 「あぁ…って、え!?何?俺は…仲間はずれなわけ??」
唯  「今日は女子だけの話し合いでーす。男子はかえったかえった〜♪」
つかさ「ま、そーいうことだから。ゴメンね、淳平くん」
真中 「……………」
綾  「あの…真中くん、これ…」

そっと差し出したのはコンビニで買った飲料水。

真中 「あ…!じゃ、このオマケは……はい」
綾  「ありがとう、大切にするね!」

そう言うと、オマケを両手でしっかりと握りしめた。

さつき「じゃ、さっそく唯ちゃんの暮らしぶりをたんと見せて頂きましょうか。」
唯  「ふっふっふ。昨日は気合入れて掃除したんだから〜」

4人は真中を背にして、マンションの中へと入っていく。

528 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/12/26 23:39 ID:8VN2/ViR
つかさは途中振り返り、
   「じゃ、またね淳平くん!」
そう言いながら、胸元に揺れるいちごのペンダントをちょっと指ですくった。

真中 「……!あぁ…(あ!あのペンダント……ちゃんと使ってくれてんだ…)」

さつき「じゃ、また学校で!……あ、そうだ。やっぱあの雑誌、読み終わったら次貸してよね!」
真中 「いいけど…なんだよ、結局読むんじゃねーか……」
ぺろっと舌を出して軽く手を合わせて謝るさつき。

唯  「でわ!唯の部屋はこの階段上っていきまーす」

その掛け声に扇動されて、3人は唯の後につづく。
また4人で雑談を始めたのか、笑い声が階段に響く。
4人の姿が見えなくなるまで真中はその場に立ち尽くしていた。

 「……帰る、か」

マンシャンに背を向けて、寒空のなかを一人帰ろうとしたそのとき。

 「じゅんぺ〜!!」
 「???」

どこからか、声が聞こえる。
この声は……唯?

唯 「じゅんぺー!唯の部屋、ここだから!だから……いつでも遊びにきてよね!!
   淳平だったらいつでも大歓迎だよ〜!」
振り返ると、ベランダから身を乗り出して手を大きくふる唯の姿が見えた。
思わず笑ってしまった。
真中 「あぁ!絶対遊びに行く!ちゃんと部屋掃除して待ってろよー!」

唯 「お土産も忘れずにね〜!!」

苦笑いをうかべながら、また家路へと帰っていった。
ふと気がつけば、雪はやんでいて、空は抜けるような蒼さをみせていた。

<おわり>

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続き

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