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西野つかさを応援するスレ Part57

1 名前:つかさタンのビキニ(゚∀゚)キタ! 投稿日:03/08/24 16:16 ID:Kv2KRQ5W
いちご100%の西野つかさを応援するスレです。
つかさファンが集う場所です。
東城・北大路ファンは控えめに。
東城・北大路叩きも控えめに。
他派を刺激する内容はスレ内完結で。
このスレでのいちご100%のヒロインは、どんなことがあろうと西野つかさです。
煽り・荒らし・その他、マターリマターリを壊す輩は「完全放置」で。
雑談はOK。なりきりは禁止。

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西野つかさを応援するスレ Part56
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yuukiss神の曲
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169 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:13 ID:mDCcX36A
今だ〜投下〜

教室に入ってもやはりみんなの態度は変わらず冷たいものだった
しかし何人かの男子生徒は
「なあ、真中例のビデオ俺らにも見せてくれよー」
「天地と付き合ってんだろ?きっと綺麗な体してんだぜ〜」
とからかってくる、真中は適当にあしらうがみんなは面白そうにずっと(・∀・)ニヤニヤしてる

昼休み愛読している週刊少年シャンプーを読み終わった真中はさつきの方に差し出す
「さつき次読むだろ?今週のピュ-と吹き飛ぶタイガー面白いぜ」
「い、いや私もう読んだからいいよ・・・・それより真中今朝のあれってホントなの?」
いつもと違う態度で聞いてくるさつきに真中は必死に誤解だと説明する
「どうだかね〜あの時いきいきしながら天地とどっか行っちゃったし・・・」
「さつきまで俺を信じてくれないのかよ!頼む!信じてくれ」
そのままさつきは何も言わずどこかに行ってしまい落ちこむ真中に今度は綾が聞いてくる
「真中くん、あの・・・今朝のあれってホントなの?」
再び必死に誤解だと説明する真中
「でもあの時の真中くんの様子といい天地くんの不自然さといい・・・ううん、私は真中くんを信じてるけどね・・」
しかし綾も完璧に信じ込んでるようではなかった
そしてその後もさつきと綾の態度は変わらずさらに落ち込む真中であった

「はぁ・・二人には誤解されるしホント最近ついてないな・・・」
「別にあの二人にどう思われようがいいじゃないか、僕たちは何も悪いことはしてないんだし」
学校のあとそのままバイトに向かう真中と天地
「それよりお前なんでバイトまでついてくんだよ」
せめて西野との神聖な場所にだけはこいつを近づけたくないと真中は天地を止めようとする
「僕は映画を見に行くだけだよ、そこが丁度君のバイト先ってわけさ、これならいいだろ、フフ」
不敵に笑う天地に真中は背筋に寒いものを感じた・・・

170 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:14 ID:mDCcX36A
テアトル泉坂に二人がつき、真中と館長はいつも通りの会話をする
「館長ー今日も人いませんね〜」
「うるさいわい!もうすぐドバッっとくるわい!!」
「どうせ今日もきませんよ〜それより今からオレの見たい映画みていいっすか?」
「ふん!勝手にしろ!それよりその後ろの二枚目さんは誰じゃ?」
「二枚目だなんて・・・おじいさん正直なんですね、僕は真中の恋び・・」
「た!ただの友達です!なんか映画が見たいとか言って付いてきたんですよ!」
天地は口をふさがれモガモガと低抗する
「なんだ、それなら客じゃないか、料金真中に払っといてね、じゃあワシはつかさちゃんを一人で待ってるとするか」
「に、西野今日くるんですか?!」
「もちろんじゃよ、さっきケーキを頼んでおいたわい」
(ま・・まずい天地がいるところに西野がくるとまたややこしいことになりそうだ・・・)
「館長、今日は鶴屋かなり混んでて西野も大変でしょうから今日は呼ぶのやめましょうよ、ケーキじゃなくてもお菓子とか自分買ってきますから」
「いやじゃ〜わしはつかさタンに会いたいんじゃ〜!」
「つかさタンって何変な呼び方してるんですか、とにかく今日は呼ぶのやめましょう」
「おい真中さっきから話してる西野って誰なんだ?もしかして・・・・」
嫌な眼をしてこっちを見てくる天地
「いや、別になんでもないんだよ!それよりあっちのホールに行っててくれ!今からオレも行くからさ」
「そうか!さっき一緒に映画を見ると約束したんだったな!じゃあ先行ってるから早く来てくれよ」
(そんな約束した憶えないんだが・・・・まあとりあえずごまかせたからいいか)
再び館長の方に振り返り必死に説得するが館長はもう呼んでしまったんだから手遅れじゃ!っと言って行ってしまう
「はぁ・・・どうしよう・・西野に会えるのは嬉しいけど天地がなぁ・・・トホホ」
しかしとりあえず嫌なことは忘れて映画を見ようと思った真中はさっさとホールに行ってしまう
こんなに早く心の切り替えが出来るなら女の子も早く一人に決めてくれといいたくなる

「やっときたか真中もう映画始まるぞ」
どこから持ってきたのかポップコーン片手に天地が言う
「悪い、悪い・・・ってなんでオレはお前の隣に座ろうとしてるんだろう・・・」
「一緒に見ると約束したんだから当たり前じゃないか、変な奴だな〜真中も」
お前にだけは言われたくないと思う真中だが結局隣に座ってしまう
「それでどんな映画を見せてくれるんだ?僕は映画はアニメしか見ない主義でね」
「はぁ?高校生になってまでアニメなんか見れるかよ、いいから黙って見てろ」
映画が始まる、真中はワクワクしながらスクリーンを見つめる
しかしスクリーンに映ったのは真中がセットしたはずの映画ではなく「ドロえもん」だった


171 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:14 ID:mDCcX36A
「ドロえもん〜またジィアンにいじめられたよ〜」
「またあのじじいにいじめられてんのかよ、お前はホントしょうがないな、糞坊主」

「な、なんだこれは・・・しっかり「それゆけ!コッペパンマン特別ノーカット実写版」をセットしたはずなのに・・・」
「ドロえもんじゃないか、真中もやっぱりアニメが好きなんだなぁ〜」
「ち、違う俺は実写版が好きなんだ!」
つ〜かさ〜どっちでもいいじゃんみたいな?

「たく・・・またオレが助けてやんのかよ、カッタリー・・・」
「そ・・そんなこと言わずに頼むよドロえもん!!」
「うるせ〜な〜いま助けてやるよ」
そう言うとドロえもんは携帯電話を取り出し誰かに電話しだした
「あ、うん、そう、その家だ、宜しくな」
ドロえもんが電話を切ったとたんジィアンの家の方角で爆発が起こった
「う、うわぁ・・・ジィアンの家が爆発したぁぁぁ!!」
「これで満足だろ?じゃあ、いつもの口座に支払いしとけよ」
説明しよう、ドロえもんとは決して自分の手を汚さずに確実に依頼した相手を始末してくれる22世紀の暗殺ロボットなのだ!

「いや・・こんな夢のないアニメみたことないぞ・・・」
「いつ見てもドロえもんは面白いな〜特にドロ美がいい味だしててさ、普段は普通のパン屋の店員なんだけど
それは仮の姿でホントは1番人気のS○女王って設定なんだ」
「それはたいそうな設定で・・・つーかお前どういうアニメ見てるんだよ・・・」
とてもこんなアニメを2時間も見れないと思った真中は映写室に戻ってフィルムを変えにいく

そのころつかさもテアトル泉坂に到着したようだった
「館長さん〜届けにきましたよ〜」
「おおー!つかさタン、よく来てくれたね!」
「つかさタンって・・・どこでそんな呼び方憶えたんですか?」
「まあまあそんなことどうでもいいから一緒にケーキ食べようじゃないの」
「うん、そうだね。あれ?ところで淳平くんは?」
「あいつならあっちで映画を見とるよ、あんな奴ほっといて二人きりで食べよう、ね?」
「ちゃんと呼んで上げなきゃ駄目だめですよ、私ちょっと呼んでくるね」

172 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:15 ID:mDCcX36A
(あ、淳平くんいたいた、ん?少し背伸びたかな〜?)
暗いホールに入り一人で映画を見てる人影に近づいていく、ちなみにスクリーンには
スナオがドロ美にムチで叩かれている様子が写っている。素直なスナオがこんな一面を・・・(゜凵K)サムッ
(淳平くんこんな映画も見るのか・・・以外だな・・)
真剣にスクリーンに眼を向けてるのを見てつかさは思った
(でも淳平くんがあんなに真剣に見てるものなんだからきっと何か学ぶとこがあるものなんだろうな、私も見てみよっと)
そっと近づき隣に座る

(ん?真中帰ってきたのか?きっとドロえもんの良さが分かってフィルムも変えなかったんだな)
暗いので顔がはっきり見えないのか天地もつかさを真中だと思い込んでいる

「しづらちゃん!!どうして!!」
スクリーンではさっきのシーンからどうやってこんな場面になったのか分からないが
血まみれのしずらちゃんを抱きかかえるのべ太というシリアスな場面になっていた
「だって・・・このづらをバカにされたんだもの・・・黙っていられないわ・・・」
「だ、だからってドロえもんの家の屋根に誰も使わないような気持ち悪いづらを並べるなんてバカだよ!!」
そんなことをしたのかしづらちゃん・・・それよりどんなずらなのか気になる
「フフ、のべ太くん・・・実はね・・・」
「しづらちゃんしゃべっちゃ駄目だ!!」
「あれ・・・全部私が着用済みの奴なの・・・」
そういってしづらちゃんは息を引き取った
「しづらちゃーーーん!!!」
のべ太が叫ぶと同時に風が吹く・・・もちろんしづらちゃんのづらが空の彼方に飛んでいったのは言うまでもないだろう

(うう・・・なんて感動的な場面なんだ・・・・はっ!そうだこういう雰囲気の時こそチャンスじゃないか!)
そう思い天地は隣のつかさへ手を伸ばす、未だにこの映画の本質が理解できずにいたつかさは突然手を握られてびっくりする
(はっ!淳平くんが手を握ってきた、今日の淳平くんなんか積極的、ドキドキ)
そう思いながらつかさは手を握り返す
(真中も握り返してきたぞ!やっと僕の思いが届いたようだな・・・それにしても真中結構きゃしゃな手をしてるんだな)
二人とも何か勘違いしながらにやけてた
そして天地は思い切って今度は肩に手を回そうとする

173 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:16 ID:mDCcX36A
その頃真中はトイレから出てきたところだった
「用も済ましたしさっさとフィルム取替えてこよっと」
そこに丁度トイレに入ってくる館長と出くわす
「真中何やってんじゃ、つかさタンさっき来てお前を呼びにホールにいっとるぞ」
「え?!西野が!?」
(やばい・・・やばいぞ・・・西野の身になにかあったら・・・)
真中は凄い勢いでホールへと向かった

ホールに入ると丁度天地がつかさの肩へ手を回そうとするところだった
「あぶない西野!!」
そう叫びながらどこからとも無く出てきたはりせんで天地をはたく
その瞬間ホールの照明がついた、どうやら館長がつけたようだ
すると真中の目には平然と座っている天地が映し出された
「あ?あれ?じゃあオレが叩いたのって・・・・もしかして・・・・」

             ∧_∧
           ?( ・∀・)?ナニヤッテンノ?
            (天地 )
        へへへへへ │
        \ヽ│7〃)_)
 ヤッチマッタ・・・ ヾ│//
     ∧_∧ 凵
     (;;・∀ )∩       _ _  ξプギュル
   ⊂ 真中   ノ     (´  `ヽ、
   _/ /> >     ⊂,_と(   )⊃
  (__ノ  \_)


174 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:17 ID:mDCcX36A
「いった〜い、何よ〜ってあれ淳平くん何してんの!?」
「君は合宿の時にいた子じゃないか!真中を装って僕を騙したんだな!」
「ち、違うんだ西野、コレは誤解で・・・」
勘違いしていた3人が一斉に言葉を発する
「真中、この子から僕を守ってくれたんだな、あやうくこの子に騙されるところだったよ」
「何いってんのよ、淳平くんを装って騙したのは君のほうだろ!」
「あ、天地も西野もやめろよ、そうだみんな一緒にケーキ食おう、な?そうしよう」
「淳平くんも何よぉ〜そんなもんで私を叩いたりして!」
「違う違う、俺は天地をはたこうとしてでも暗かったから間違えて西野をたたいちゃったんだよ!」
「違うね、真中は僕を守ろうと君の頭を思い切り叩いたのさ、僕にはわかる」
「お前はだまってろぉぉ!!」
はりせんで思い切り天地をぶったたく
「痛いじゃないか」
「うるさいうるさい!!」
つかさは何度も天地を叩く真中と「痛いじゃないか」を連呼する天地を見て飽きれている
「もういい!私帰る!」
二人が漫才をしてる間につかさは帰ってしまう
「待ってくれ西野!!行かないでくれぇぇ〜」
真中の想いも届かずつかさは行ってしまった
「うう・・・西野にも嫌われた・・・・これでみんなに愛想つかれてしまった・・・」
きっと今日のボコスレは大盛況だと思いながら手を床につき泣いている真中に誰かが手をさし伸ばす
(ん?に、西野戻ってきてくれたんだ!)
そう思い顔を上げる真中だったがやはり手を差し出してたのはヤツだった
「真中には僕がいるだろ!」
・・・・・これが噂の天地END?


    〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒( ´・ω・) <・・・・・・ 
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(´・ω・`)<そんなバナナ 
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒

175 名前:SDつかさタン 投稿日:03/08/25 21:18 ID:mDCcX36A
落ち込む真中と慰める天地の二人がテアトル泉坂を後にした直後その人物はあらわれた
「こ、この映画館に天地くんはいるんだな(;´д`)ハァハァ」
そういう言いながら紙 太郎はテアトル泉坂に入っていく
「誰もいないなぁ〜、はっ!あっちに天地くんの匂いがする!(;´д`)ハァハァ」
紙 太郎はさっきまで天地たちがいたホールに入っていく。
中では誰かが一人で映画を見ている
「あ、天地くん・・・(;´д`)ハァハァ」
紙 太郎は迷わず隣に座りハァハァしだす
「ん?ハァハァうるさいの〜って誰じゃお前」
「煤i゜д゜)あ、天地くんじゃない!ただのじじいだ!!(;´д`)ハァハァ」
天地と思っていた人物がただのじいさんだと分かり怒り狂う紙 太郎しかしハァハァすることは忘れない
「あんた映画みるなら金払ってってね。ってああ逃げた!!」
天地がいないと分かった紙 太郎は逃げ出した、ちなみに手にはさっき天地が食べていたポップコーンがしっかり握られている
「(;´д`)ハァハァこれはきっと天地くんの食べ残しポップコーンだ(;´д`)ハァハァ」
よだれをたらしながら通りを疾走紙 太郎であった

☆次回予告☆
紙 太郎「となりのクラスのー、天地ーー!ずっと…好きでしたぁー!」
未●年の主張で突然愛の告白が!!色めきたつ真中をはじめとした観客!!
天地は果たして…!?気になる告白の結果は、CMのあと!!

*いきなり次回予告より

注:次回予告とストーリーが一致することはまずありません、これについてのクレーム等はうけつけませんのでご了承ください・・・でも今回の予告は使えそうだなぁ〜っと思ったり。


(ノдヽ)うう・・・みんなの反応が怖いよ〜

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