西野つかさを応援するスレ Part44
- 16 名前:219改め1か? 投稿日:03/06/01 17:20 ID:h4fyi2zS
- 大草「もしもし、誰?」
淳平「俺、真中。」
大草「あれ?携帯買ったのか。
お前な、そういうことは親友である俺から伝えるもんだぞ。」
淳平「違う違う。これ西野の携帯。そこからかけてるの。」
大草「はあ?西野って。お前この時間に一緒なのか?
それに、人に携帯借りてかけるときは184を付けて...」
淳平「それどころじゃないんだよ!」
大草「何だよ、急に大きな声で、どうした?」
淳平「あのさ、その〜、聞いてもいいかな?」
大草「何だよ、もったいぶって、らしくないな?
急いでるんじゃなかったのか。」
淳平「そうだった。今、ラブホテルに、いるんだけど。」
大草「なにーーーーーー!!!ラブホって、西野とか?え、おい!」
淳平「なりゆきで…」
大草「なりゆきでって、お前らそこまで進んでたのか……」
淳平「ち、違う雨が降ってきて雨宿りが、その」
大草「はあ?なに言ってるだよ。ノロケなら切るぞ。」
淳平「そうじゃない。」
状況を説明する淳平。
大草「ふーん。なるほどね。で、なにが聞きたい。」
淳平「あのさ、大草ならこういうときどうするのか詳しいかな〜って。
大草「なんだ、そんなことで電話したのか?」
淳平「そんなこと?いや、その、け、経験がないし...」
大草「あのな〜。そんなこと気にしてもしょうがないだろ、いまさら」
淳平「だってさ、不安なんだよ。どうしていいのかわかんないし。」
大草「ふー、こればっかりはなー。説明のしようがないんだよな。
いいか、真中。」
淳平「うん。」
大草「相手は、あの西野だ。」
淳平「うん。」
大草「あたって砕けろ。」
「がくっ!」トイレでよろける淳平。
淳平「なんだよそれ!答えになってねえよ!」
大草「そんなの、いくら経験つんだって不安なんだよ。」
淳平「そうなのか?」
大草「前にも言っただろ、マニュアルのようにはうまくいかないものさ。」
淳平「そうだっけ?」
大草「そうだよ。」(2巻冒頭参照w)
淳平「...うん、勇気が出てきた。」
大草「はは、単純なやつ。」
淳平「うるせー。...悪いな大草。」
大草「な〜に、今度おごってもらうさ。それと...」
淳平「何だよ?おごるのはいいけど。」
大草「詳しく話し聞かせろよな(笑)」
淳平「馬鹿野郎!そろそろ切るぞ。」
大草「こっちの台詞だ。じゃあな!」ピッ
淳平は、大草に感謝し電話を切った。
話を聞いてもらっただけで、安心している自分に気づかずに。
To be continue...
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