西野つかさを応援するスレ Part15

239 名前：作者の都合により名無しです 投稿日：03/01/24 03:16 ID:DZzfCvgY

「西野・・・（今ならあのクリスマスの続き・・・出来るかも・・・）」
ゆっくりと顔を近づける真中・・・
「ぐいっ！」突然つかさの手が真中の唇を拒絶した
「！？・・・あ、ああっ・・・ゴメン」
つかさは向こうを向いてしまいその表情は覗けなかった
「・・・ゴメン・・・もう、淳平君とそう言う関係にはなれないよ・・・」
聞きたくなかった言葉、冷たく、真っ直ぐで、そして強い決意を秘めたその言葉に
真中の心は深い痛みを覚えた
涙をこらえきれない
「そうだよな・・・おれ、あれだけ西野のこと傷つけて、なんでこんな事・・・
　ほんと・・・なんて・・・なんてバカな・・・」
「違うの！謝らないで！謝るのはあたしの方！」
振り向いたつかさの目にも、うっすらと涙がうかんでいた
そして・・・唇にそっと触れる優しいキス・・・
「東城さんと競争なんてしたくないし、誰かを傷つける恋なんてイヤだし
　一生懸命気持ちの整理したんだよ
　キスしちゃったら、それが溢れちゃいそうで・・・
　でも・・・もう、しちゃったからね？もう、離れられないよ・・・」

そして、二度目のキス・・・

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