西野つかさを応援するスレ Part11
- 980 名前:>978ありがとう。 これで間違い送信合わせて11個目。 投稿日:03/01/11 01:51 ID:bUSp1tlY
- 「西野っ!!」
急に声をかけられて西野はビックリして立ち止まった。
ゆっくりと西野が顔だけを後ろに振り向かせると、真中が顔を俯かせながらこっちに体ごと向けている。
「ど、どうしたの?淳平くん…」
西野が声をかけると、真中は顔を上げて西野を見据えた。
真中の真剣な表情に西野は目が離せない。
「西野…ごめんな」
真中の発した言葉に西野は目を丸くさせた。
「や、やだなー、何謝ってんの、淳平くんてば」
アハハと笑いながら西野は体を真中の方に向けた。
真中は笑顔を保つ西野を見て胸がズキン痛む。
(俺は…俺はバカじゃないのか。この期に及んでまだ西野に無理させて、
ホントは俺に怒って、一発、いや百発でも俺を殴ってもいい立場なのに
西野はこんな俺を許してくれて…)
涙が零れそうになって真中はまた顔をふせた。
謝った後、何も口にしない真中が心配になって西野は真中に近付きながら
「真中くん…?」と声をかけた。
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